・向いていない仕事を続けた人の末路がどうなるか分かる。
・実際に向いていない仕事から抜け出した筆者だから言える方法が分かる。
- 現役のSEOコンサルタント(前職はメーカーの法人営業職)
- 30歳で完全未経験ながらも無職から転職に大成功
- 副業で始めたブログが本業になった人
- 当ブログの管理人
当ブログでは、現役のSEOコンサルタントの立場から、未経験でもWebマーケティング業界に転職できる情報を発信しております。
「仕事に向いてないけど、どうしても辞められない」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私自身も、営業に向いていないなと思いながらも懸命に続けた結果、うつ状態を発症したことがあります。
会社に行こうと思っても行けない。会社からの電話を取ることができない。死ぬことばかり考えた。
このようなつらい経験をしてきました。
向いていない仕事を続けることによって、身体や精神状態が悪くなるだけでなく、自分のキャリアにも傷がついてしまうことになります。
そこで、向いていない仕事を7年も続けた私が、感じた仕事を続けてしまった時の末路と、実際に私がやった向いていない仕事から抜け出す方法をご紹介します。
この記事を読んで、今の仕事から少しでも抜け出して、人生を楽に生きていける方が増えればいいなと思います。
私が7年も向いていない仕事を続けた結果・・・
実際に私は新入社員の時代から7年間、向いていないと分かっていた営業を続けていました。
そんな私は、以下のような体験をします。
・仕事ができないので、自己肯定感を失う
・業務上での些細なミスが多発する
・温厚だった上司に怒られるようになる
・出勤時に動悸がする
・ストレスによる散財・浪費が激しくなる
・休日も憂鬱で寝るだけの生活になる
・成長が止まったままになる
それぞれ1つずつ詳しくお伝えします。
①仕事ができないので、自己肯定感が失われる
私自身、自己肯定感は低い方でしたが、営業マンとしてデビューしてからは、さらに自己肯定感が無くなりました。
自己肯定感を失うと、全ての自分の行動に対して疑問を持つようになってしまいます。
「これってやっても大丈夫なのかな?」
「怒られないかな?」
「怒られたらどうしよう?」
こんな余計なことを考えるようになると、仕事のスピードも遅くなり、ミスが増え、周りの同僚に迷惑をかけるようになってしまいます。
そして、悩む時間が増えれば増えるほど、さらに自分の自己肯定感が無くなり、無気力の状態になっていきました。
無気力の状態になると、さらに仕事ができなくなり、悪循環になってしまいます。
このようになった場合は、休職することがおすすめです。
②業務上で些細なミスが多発する
向いていない仕事を続けると、簡単な資料にもミスが発生します。
それも何度も何度も発生するので、上司からは
「しっかり確認してから、提出しなさい」
と先生に怒られるようなことを言われるようになります。
でも、自分でも見てもなぜか、細かい漏れやミスが発生して、同僚だけでなく、クライアントにも迷惑をかけるようになりました。
向いていない仕事を続けることで、業務上のミスが積み重なり、取り返しのつかない状態に陥ってしまいました。
③温厚だった上司から怒られるようになる
ミスが続くと、優しかった上司からも怒られはじめ、呆れられます。
私自身も上司の立場であれば、同じようになるとは思いますが、改善の見込みのない部下は、叱らないと前に進まないと思います。
そのため、なぜミスが多発するのかということで、詰められるようになりました。
このようなことをくり返していると、自己肯定感が下がり、ずっと怒られる日々になり、
「何が楽しくて、何のために生きているのか」
分からなくなります。
また、ミスが増えると別の上司からはパワハラのような指導を受けたり、本当に職場に居づらくなりました。
向いていない仕事を続けると、同僚や上司にも迷惑がられるようになります。
出勤時に動悸がする
向いていない仕事を続けていると、会社に行く前に動悸がするようになります。
この状態になってしまうと、
「電車に飛び込んで、いっそ楽になりたい」
というような感情を持つようになります。
そして無気力状態のまま、仕事をすることになるので、注意力が散漫になったり、ミスが発生し、さらに自己嫌悪に陥ることにもなります。
この状態になると、明確なうつ状態ですので、病院に行くことが望ましいです。
⑤ストレスによる散財が激しくなる
向いていない仕事を続けていると、ストレス発散による散財が激しさを増します。
私の場合は、アルコールが大量飲酒することで、気を紛らわしていました。
仕事が終わっては、居酒屋に行ったり、そのあとBarでお酒を飲んだり
自分の場所が見つかったような感じになり、ずっと飲み歩いておりました。
そのため、お金が足りなくなったら、消費者金融に足を運び・・・
という生活を送るようになりました。
自分でも制御ができなくなるような行動をするようになります。
こんな状態のときには、精神科医にすぐに見てもらいましょう。
⑥休日も憂鬱で寝るだけの生活になる
向いていない仕事を続けていると、休日は寝たきりの生活になります。
そしてストレスや疲れで、動けなくなり、家が散らかった状態になっています。
何をするにも無気力の状態になり、また日曜日になると動悸がするようになり・・・・
という生き地獄のような生活になっていました。
⑦成長が止まったままになる
向いていない仕事を続けていると、仕事で成長しません。
実は、これが一番大問題です。
私に合わない営業の仕事を続けていたので、同期と比べても営業のスキルは劣っていたと思います。
そのため、転職活動で苦労することになります。
成長がとまった状態でいると、自分の人生を棒に振ることになりますので、向いていない仕事を続けるのはおすすめしません。
向いていない仕事を続けてしまう 3つの理由
では今の仕事が自分には向いていないと分かっているにも関わらず、なぜ続けてしまうのでしょうか?
・仕事が向いていないと認めたくない(負けず嫌い)
・継続は力なりと真面目に考えてしまっている
・今の状況よりも環境を変える方が怖い
上記が向いていない仕事を続けてしまっている方の思考回路だと思います。
それぞれ1つずつご紹介します。
仕事が向いていないと認めたくない(負けず嫌い)
向いていないと分かっていても、認めたくないという負けず嫌いな方は、仕事を続けてしまう傾向があります。
負けず嫌いの良いところは、相手には負けたくないと思うので、努力できる点がメリットです。
一方で、負けず嫌いの性格は、自分に合っていない環境でも、もがき続けるので、体調や精神が壊れるまでやり続けてしまう性格でもあります。
負けず嫌いの方は、今の仕事が向いていないと分かっていても、無理して仕事を続けてしまいます。
継続は力なりと真面目に考えてしまっている
今の仕事が向いていないと分かっていても、続けることが大切と感じている方は、仕事を続けてしまう傾向にあります。
昔から、「石の上にも三年」「継続は力なり」ということわざがあるように、続けること、我慢することは大切です。
一方で、「3年も頑張ったから、辞められない」と損切りできない思考にも陥ります。
続けることは大切ですが、自分に向いていない仕事を続けてしまっても、成長はできません。
今の状況よりも環境を変える方が怖い
今の仕事が向いていないと分かっていても、環境を変える方が怖いと考えてしまう方も、無理して仕事を続けてしまいます。
環境を変えるというのは、異動願いを出すことや、転職することを意味しますが、
「お世話になった人を裏切ってしまう・・・」
「転職に失敗したらどうしよう・・・」
このような考えを持っている方は、どうしても今の仕事をやめることができません。
そして、自分の体調や精神を壊しながら、キャリアを潰してしまいます。
今の仕事が向いていないと思う方に実践して欲しい3つのこと
今の仕事が向いていないと感じる方は、行動で環境を変えるしかありません。
また、向いていないと感じる仕事からは、すぐに逃げた方が自分の将来のためにもなります。
そこで、私が実際に実践した方法をお伝えいたします。
★副業を始める
★異動願いもしくは退職届を出す
★転職活動を始める
それぞれ1つずつご紹介します。
①副業を始める
まず環境を変える1つ目の方法として、副業を始めてみてはいかがでしょうか?
副業で1円でも稼げる力を身につけることで、1つの組織に縛られないで生きていきたいという感覚が強くなり、生きやすくなります。
私自身も、ブログと出会ったことで
ブログで収益を得たり
ブログに関係する仕事に転職できたりと
向いていない仕事から抜け出し、自分のやりたい仕事につくことができています。
Webマーケティング業界は、ネットで稼げる仕事で、初期費用もほとんどかからないので、おすすめです。
もし、私が人生を好転させた内容を知りたいという方は、記事にしておりますので、下記のリンクをクリックして参考にしてください。
副業を始めると、マジで人生変えられます!
②異動願いもしくは退職届を出す
向いていない仕事を続けてしまっている方は、今の環境をごそっと変えてみてはいかがでしょうか?
私自身も、異動願いを出しましたが、時間がかかっていたので、退職を選択しました。
もちろん、そのときは次の転職先を決めておらず、無職になる覚悟でいました。
ただ、ブログを始めていたので、個人事業主やフリーランスの情報収集は事前にしていたので、前向きに退職することができました。
この方法は、あまりおすすめではありませんが、精神的にも厳しく、就職活動ができないという状態であれば、いっそのことサクッと辞めてしまうこともおすすめです。
③転職活動を始めてみる
向いていない仕事を続けてしまっている方は、転職活動を始めてみてはいかがでしょうか?
転職活動をしてみることで、自分にあった求人に見つかるかもしれませんし、見つからなくてもどんな会社があるのか市場調査することができます。
すると、自分に足りない力が見えてきたり、やりたいことが分かったりするかもしれません。
もちろん、精神状態が不安定の時には、間違った選択をしてしまう可能性もあるので、絶対的におすすめはできませんが、やりたいことが明確になる可能性があります。
私がやりたいことを見つけた方法
では、自分に向いている仕事を見つけるためにはどうすればいいのかと疑問を持っている方もいると思います。
それは、とりあえず興味を持ったことに取り組んでみることです。
世の中には、
自己分析をした方が良いとか
人からどう見られているかを知った方が良い
という意見もありますが、やりたいことがないのは行動したサンプルがないだけと思っています。
ちなみに私は、以下のような行動をしました。
・ブログ運営
・TikTok運用
・X(旧Twitter)運用
・YouTube
・営業代行
・記事執筆代行 など
色々と挑戦してきましたが、一番自分にあったのはブログ運営でした。
ちなみにあとは全て失敗しています。
10失敗して1やりたいことが見つかれば、それは成功です。
やりたいことが見つからないのであれば、自分で見つけに行く努力はした方が良いです。
努力がめんどくさいのであれば、興味を持ったことはやってみる。
これを意識するだけで、行動量が増えるでしょう。
まとめ|向いていない仕事からは逃げよう!
向いていない仕事を7年も続けた私の実体験をもとに、末路・やりたいことを見つける方法をご紹介いたしました。
今の仕事が向いていないと分かっていても、続けてしまうと、体調・精神を壊すだけでなく、将来悲惨な人生を送ってしまう可能性があります。
そうなってしまうと、社会人生活が一生不幸なまま、終わってしまうことになります。
そのようにならないためにも、向いていない仕事から逃げる方法を考えて、別の環境に動いていくことで、今の状態を変えられるようになりますよ。
私はブログと出会って、今のSEOコンサルタントという職に就くことができたので、毎日幸せに暮らせるようになりました。
ぜひ、向いていない仕事を辞めて、自分の理想の働き方を見つけてください!