未経験でもSEOコンサルタントの書類選考を通過しやすくするコツをご紹介!

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この記事で分かること

・中途採用の書類通過率の平均が分かる

・職務経歴書の書き方が分かる

・未経験でも書類通過率をあげるコツが分かる

本記事の執筆者
  • 現役のSEOコンサルタント(前職はメーカーの法人営業職)
  • 30歳で完全未経験ながらも無職から転職に大成功
  • 100,000以上のビッグキーワードを1位にした実績あり
  • 当ブログの管理人

当ブログでは、筆者の実体験をもとに、SEO職への転職・スクール・将来性に関する情報を現役SEOコンサルタントの立場から、発信しております。

未経験でもSEOコンサルタントの書類選考になかなか通過しない・・・・

とお悩みの方も多いと思います。

私自身も、書類選考の通過率が悪く、面接にたどり着かないという経験をしてきました。

一方で、企業側も入社後に活躍してくれる人材を求めているので、未経験分野よりも即戦力が欲しいと考えています。

そのため、書類選考の通過率が悪い方は、”書類の書き方”に問題がある可能性が大です。

そこで今回は、実際に30歳で未経験からSEOコンサルタントへ転職できた私の経験に基づいて、書類選考を通過しやすくなるコツをご紹介します。

この記事を読めば、書類選考の通過率がグッと上がり、内定に大きく近づけますよ。

また、SEOコンサルタントを対象としておりますが、未経験でもWebマーケティング業界に興味がある方も参考になります。

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未経験からSEOコンサルタントの内定を獲得した私の職務経歴書:自己PR編

では、私が内定を獲得した自己PRをご紹介します。

私には、私は実際に行動してみて、得られたデータを分析することが得意です。(結論・主張)

前職では●●業界への開拓が敬遠されておりましたが、●●業界や●●業界など約100社に対して、TELコールを実施致しました。しかし思ったようにアポイントが取れなかったので、ヒアリングを主に実施し、●●が販売できそうだという結論に至りました。(理由)

そして提案商品を変えたところ、約100社のリストから30社のアポイントが取得でき、5社ほどから新規受注を獲得することができました。

まずは行動してみて本当に売れる商品を分析することで、改善することができました。(具体例)

そのため、私自身は実際に行動して得られる1次情報をもとに、分析することに長けています。(結論・主張)

未経験の場合は、人事担当者や面接官に「戦力となるのかな?」と思われます。

そのため、入社後も会社に貢献してくれると思ってもらえるような自己PRを書くことができれば、内定に近づきますよ。

コピペOK!現役SEOコンサルタントが考える職務経歴書:自己PR編

私の自己PR文が参考にならない方もいらっしゃると思います。

そこで、実際に役に立ちそうなPR文もご紹介します。

前職では、営業として3年間勤めました。(結論・主張)

30社もの企業を担当する中で、相手に合わせた円滑なコミュニケーション力を培うことができました。(理由)

会話の中からお客様のニーズを汲み取り、ピッタリの商材をご提案したり、提案方法を柔軟に変えたりすることで、結果的に120%の売上アップに貢献することができました。(具体例)

職種は違いますが、貴社においてもSEO施策提案の場面でこのスキルを活かし、貢献していきたいと思います。(結論・主張)

企業に提出する書類は、しっかりと添削してもらうことがおすすめです。

転職エージェントの担当者に添削を依頼すると、分かりやすく書き方を教えてくれますよ。

中途採用の書類選考通過率は低い【未経験はもっと低い】

マイナビ転職の調査によると、中途採用の書類選考通過率は約30%です。

4社応募して約1社書類選考に通過すると考えると意外と通過率は低いと感じます。(他の転職エージェントの調査も同様の結果でした)

マイナビの転職通過率
引用:マイナビ転職

この書類選考通過率は、すべての年代の選考通過率となりますので、30代未経験の転職となると書類選考通過率はもっと低くなります。

そのため、未経験から挑戦する人は、書類選考は落ちてしまいやすいものなので、書類が通らなくても傷つく必要はありません。

前向きに応募していくことで、内定にグッと近づきますよ。

職務経歴書の書き方:未経験の転職

職務経歴書の書き方のコツとして、人事担当者や面接官に分かりやすく書く必要があります。

  1. 現在の職務内容と経歴を簡単にまとめる
  2. 資格やスキルは書く
  3. 自分が入社した際に活躍するイメージを伝える

分かりやすく説明する理由としては、人事担当者や面接官の方は、業務の合間に多くの書類に目を通しています。

「本当に入社意欲あるの?」と思うような書類も多くみられます。

そのため、「この人の話は聞いてみたい」と思ってもらえるためには、分かりやすく自分の魅力を伝える必要がありますよ。

ちなみにPREP法にしたがって書くと、分かりやすい文章になりますよ。

PREP法とは?
  • Point:要点(結論・主張)
  • Reason:理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)
  • Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)
  • Point:要点(結論・主張)

※上記の英語の頭文字をとった、わかりやすい説明の構成を表したモデルです。

簡単な例文をマケフリというサイトで見つけましたので、画像を拝借いたしました。

マケフリ
引用:PREP法とは?相手に伝わるわかりやすい説明の構成【例文つき】

未経験の書類選考の通過率をあげるコツ

未経験の転職では、戦略を持って転職に挑まなければなりません。

そこで、実際に私がおこなった戦略をご紹介します。

  • SEOコンサルタントの求人を分析する
  • 希望年収を下げる
  • 会社の求める人物像に合わせる
  • マーケティングに強い転職エージェントに登録する

SEOコンサルタントの求人を分析する

一番最初にやるべきは、SEOコンサルタントの求人を分析しましょう。

本当に自分がやりたいことなのか、入社後にミスマッチがないのかも事前に調べておくとGoodです。

SEOコンサルタントとは表記していても、ディレクター・営業・マーケターのいずれかに近い仕事があります。

そのため、

「この会社はなにを求めているのか?」

「この会社に入ってやれることはなにか?」

といったような視点で求人を分析していくと、人事担当者や面接官の視点で、書類が作れるようになります。

まずは、SEOコンサルタントの求人を分析することから始めましょう。

もし、具体的なイメージが湧かない場合は、私の実際の仕事内容を下記の記事でご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

希望年収を下げる

未経験の転職の場合は、99%の確率で年収は下がることは覚悟してください。

そのため、前職の給与よりも同等か少し上がるかというようなイメージを捨てることが大切です。

そもそも未経験ということは即戦力で働けないため、数カ月間は会社も研修が必要になります。それにも関わらず、年収アップを求めるのは、さすがに転職活動に失敗してしまいます。

ただ、SEOコンサルタントは採用時に年収が下がっても、入社後にスキルがつくと、市場価値が上がっていく一方になるので、一時的な下落だと思ってください。

SEOコンサルタントになれば、副業の幅が広がりますので、最初の年収は気にせず、1年後に前職の水準に戻すことを考えましょう。

SEOコンサルタントの将来性や年収については、下記の記事でご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

会社の求める人物像に合わせる

自己PRを会社の求める人物像に合わせることで、書類選考の通過率は高まります。

一方で、自己PRを自己紹介だと勘違いしている人の書類は、通りにくくなります。

会社は社風があり、真面目な人に入社して欲しい企業もあれば、声がデカい人に入社して欲しい企業もあります。

(たとえば、みずほ銀行に入行したいのに、赤色のネクタイをしていけば・・・・お察しを・・・)

そのため、自分が応募する会社の人物像に合わせていかなければなりません。

まず、会社の求める人物像をしっかりと見て、前職で培った経験を記入していきましょう。

これだけでも、書類選考通過率がかなり違います。

マーケティング特化の転職エージェントに登録する

転職サービスはどこでも同じだと思っている方も多いのではないでしょうか?

私自身も転職エージェントはどこでも同じだと思っていたので、大手の転職エージェントに登録しておけば大丈夫だろうと思っていました。

でも、それって全く違いました。

私は、転職エージェントの質もしっかりと見定めるべきだと思っています。

もっと言うと業界を知り尽くしている転職エージェントの担当者であれば、適切なアドバイスも頂けますし、どういうスキルを人事担当者や面接官に伝えれば、好印象につながるのかを具体的に説明してくれます。

私自身も大手の転職エージェントを使っていましたが、ありきたりなアドバイスしか受けることができなかったために、かなり不採用通知を受け取ってしまいました。

そのため、書類選考の通過率を少しでも上げたいと思う方は、Webマーケティング業界に強い転職エージェントと転職サイトを使うことをおすすめします。

もし、Webマーケティング業界に強い転職エージェント・サイトに登録したい方は、下記の記事で詳しく解説しているため、ご参考にしてみてください。

書類通過率が上がらない場合の対策

書類選考のコツを知っても、なかなか書類選考が通過しないという方もいらっしゃいます。

この方は、未経験を弱みだと思っている可能性が高いので、自信をつけるためにキャリアップを目指しましょう。

以下が未経験の転職でも自信をつけられる方法です。

  • Webマーケティングスクールに入会して、経験を積む
  • クラウドソーシングで案件を獲得して、納品まで経験する

それぞれ1つずつ詳しくご紹介します。

Webマーケティングスクールに入会する

まず1つ目の方法としては、Webマーケティングスクールに入会して、経験を積むことがおすすめです。

書類通過率が上がらない場合は、そもそもSEOの業務を理解できていない、もしくは自己PRに自信の無さが出てしまっている可能性があります。

そのため、1つでも実績を積むことで、「未経験だからどうしよう・・・」という不安が消え、「スクールで経験した話をしよう!」と前向きにもなります。

私自身も、ブログ運営経験だけ書いた書類選考の通過率はかなり低かったですが、スクールで勉強しているという話も盛り込むことで、通過率が格段にあがりました。

もし、書類通過率が悪いなと感じるのであれば、一旦転職活動はやめて、Webマーケティングスクールで勉強しなおすのもおすすめです。

SEOに強いWebマーケティングスクールは以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてみてください。

クラウドソーシングで案件を獲得する

次に2つ目の方法は、クラウドソーシングでライティングやSEOに関する仕事を獲得することです。

書類通過率が上がらない場合は、そもそもSEOの業務を理解できていない、もしくは自己PRに自信の無さが出てしまっている可能性があります。

そのため、クラウドソーシングで案件を獲得し納品するまでを経験してみることで自信につながるでしょう。

私自身は、営業経験を活かしてWebマーケティング業界の営業をクラウドソーシングで獲得し、実績につなげました。

スクール経験とクラウドソーシングで案件を獲得した実績で、書類選考だけでなく、面接の通過率も格段にあがりました。

クラウドソーシングで案件を獲得すると、自信がつきますよ!

クラウドソーシングとは?

クラウドソーシングとは、インターネット上で不特定多数に業務を発注する業務形態です。

代表的なサービス:ランサーズ・クラウドワークス・ココナラ など

まとめ|未経験の書類選考は難関なので、落ちても気にせず前を進もう

今回は未経験でもSEOコンサルタントの書類選考を通過する方法についてご紹介しました。

この記事をまとめると

記事のまとめ

・中途採用の書類通過率は約30%。未経験で30代だともっと低い。

・職務経歴書は自分の魅力を分かりやすく伝える。

・スキルアップしてから転職活動を始めるのもおすすめ。

30代でかつ未経験となると、書類選考通過率はかなり下がります。一方で、前職の実績や経験を組み合わせる通過率も上昇するでしょう。

書類選考の通過の有無で、一喜一憂することもあるとは思いますが、正しい戦略を練って前に進むことが大切です。

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