この記事でわかること
- 副業で始めたブログを活かして、転職したい
- 未経験でもWebマーケティング業界に転職したい
- ブログで学んだ知識を、本業にも活かしたい
- 現役のSEOコンサルタント(前職はメーカーの法人営業職)
- 30歳無職ながらも未経験で転職に大成功
- 副業で始めたブログが本業になった人
- 当ブログの管理人
当ブログでは、現役のSEOコンサルタントの立場から、未経験でもWebマーケティング業界に転職できる情報を発信しております。
この記事では、現在ブログを運営されている方に向けて、ブログ運営のスキルや経験を活かして、Webマーケティング業界の転職をおすすめしております。
ブログ運営をされている方で、ブログ運営を通して、キャリアの形成や、年収アップ、自由な働き方などを目指したい方も多いと思います。
そんな私もメーカーの法人営業職からWebマーケティング業界のSEOコンサルタントに転職して、将来への不安や働き方などの不安が消えていきました。
私の経験も踏まえて、ブログを運営している初心者の方に向けて、未経験のWebマーケティング業界の転職についてお伝えいたします。

ブログ運営が有利になるおすすめの職種
結論からお伝えすると、ブログ運営の経験が有利になる職種は以下の4つです。
・SEOコンサルタント
・Webマーケター
・Webライター
・Webデザイナー
SEOコンサルタント
SEO(Search Engine Optimaization)と呼ばれる検索エンジン最適化を施策や提案するのが、SEOコンサルタントの役割です。
ブログ運営では、「SEO・・・」とぶち当たる壁が、大企業の課題としても取り上げられています。
法人もキーワードの上位化を目指して、多額の費用をかけて対策をしているので、現在かなり重宝されている職種になっています。
また、生成AI(ChatGPTやBardなど)の出現で「SEOはオワコン」と言われていますが、アメリカでも将来性のある仕事として選ばれている職種のひとつです。
こういったブログ運営で学ぶ知識が、SEOコンサルタントの転職には有利に働きます。
Webマーケター
ブログ運営にとって大切なのは、ペルソナを設定し、サイト構成や記事構成を考える必要があります。
Webマーケターの仕事は、Web集客がメインになるため、ペルソナ設定が重要な役割を果たします。
こうしたターゲットを設定することでWeb集客を最大化する必要があるため、ブログ運営の経験が転職に有利に働きます。
Webライター
記事を書くことへの抵抗がなければ、Webライターを目指すこともできます。
Web特有の文章の書き方を極めることができれば、本業と副業で収入アップが実現できますよ。
Webデザイナー
WordPressのテーマや無料ブログなどのテンプレートを使わずに、HTML・CSSでサイトを一から構築できる人はWebデザイナーを目指すこともできます。
転職が有利になるブログ運営のスキル
ブログを運営することにより、有利になるスキルは以下の4点です。
・SEO(検索エンジン最適化)
・HTML・CSS
・分析(Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールなど)
・SNS運用
SEO(検索エンジン最適化)
SEO(検索エンジン最適化)の知識やスキルがあれば、未経験でも転職を有利に進められることができます。
SEOの知識はブログ運営だけでなく、法人のサイトにも有効なため、ブログ運営で勉強した知識やスキルを活かすことができます。
こうしたノウハウを身につけておけば、企業側からも好印象を持たれるでしょう。
HTML・CSS
ワードプレスでテンプレートを使わずに、HTML・CSSのコードが書ける方は転職を有利に進められます。
HTML・CSSはWebマーケティング業界で活躍するには覚えておくべきスキルのひとつなので、入社後に勉強する人よりも、すでに使える人の方が重宝されます。
分析(アナリティクス・サーチコンソールなど)
ブログの流入数やPV数などを調べるために、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどの分析ツールを使うブロガーは多いと思います。
こうした分析ツールは実際のWebマーケティング業界では、ほとんど使われておりますので、正しく使えるのであれば、アピールできるスキルになります。
実際に資格としてアピールしたいのであれば、Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)を持っておくと面接官からの評価は高まります。
最新版のGoogleアナリティクス4の認定資格は、アピールの材料になるので、少し難しいですが勉強してみるのもありです。
SNS運用【主にX(旧Twitter)】
ブログ運営をしている方は、X(旧Twitter)を一緒に運用している人も多いのではないでしょうか?
ブログ仲間を作ったり、書いた記事をツイートして拡散したりと使い方は人それぞれですが、こうした経験もWebマーケティング業界への転職には有利に働きます。
どういうターゲットに対して、どれくらいの頻度で、どのようなツイートを発信しているのかも面接官にアピールできると転職活動が有利に進められます。
転職が有利になるブログ
・収益化を想定した特化ブログ
・想定読者を意識したブログ
転職が有利になるブログには共通点があり、ブログを「どんな人に向けて、どのようなサービスで解決しようとしているのか」が明確に答えられると転職が有利に進めやすくなります。
たとえ収益化が達成できていなくても、PDCAサイクルを回せる人材というアピールができれば、面接では好印象を持たれます。
転職に活かしにくいブログ
・単なる日記ブログ
・あらゆるジャンルを書いた雑記ブログ
転職に活かしにくいブログは、明確なターゲットを持たずに作ってしまっているものです。
ブログで収益化するためには、根拠が必要になります。たまたまブログで当たった人と、再現性のあるブログであれば、後者の人材を採用したいと企業側は思います。
単なる日記ブログやターゲットが明確でない雑記ブログは、自己満足としか評価されず、ブログ経験が転職に有利に働くよりもむしろマイナスになってしまいます。
明確なターゲットを決めて、転職を有利に進められるブログを作っていくことがおすすすめです。
私も初心者の方には、超特化ブログで記事を書き進めることをおすすめしております。
超特化ブログを始めるのであれば、現在もブロガーとして活躍している『なかじさん』の動画が参考になりますよ。
もし、もう一度ブログを始めたいという方は、エックスサーバーが運営する初心者のためのブログ始め方講座でブログを作ることをおすすめします!
ブログを転職にアピールするメリット
・Webマーケティング業界への志望度が分かる
Webマーケティング業界の転職では、事前にブログ運営やSNS運用など行動していた求職者が採用されやすくなります。
ただ単にWebマーケティング業界に興味がある求職者よりもブログを実際に触って記事を書いてという苦労を体験している人の方が、離職率も低くなり、行動力もあるとみられます。
ブログを転職にアピールすることで、企業側に好印象な評価をつけられる可能性が大いにあります。
ブログを転職にアピールするデメリット
・副業禁止の会社では、不採用になる可能性がある
ブログを転職にアピールするメリットもある一方で、デメリットも存在します。
Webマーケティング業界でも副業禁止の会社が一定数あるため、ブログをアピールすることで不採用に繋がる場合もあります。
私も実際にブログ経験を話したところ、「副業禁止なので、入社後は辞めるように」と伝えられたことがあります。
私はブログを手放すつもりはなかったので、「ブログ運営は続けていきたい」と伝えたら、不採用になりました。
ブログの運営経験をアピールすると一発で不採用になることはありませんが、副業禁止の会社では辞めるようにと事前に伝えらえれるので気を付けてください。
まとめ|ブロガーはWebマーケティング業界への転職がおすすめ
ブロガーはWebマーケティング業界への転職がおすすめな理由としては、Webマーケティングの知識やスキルを高めながら働けるため、副業にも相乗効果が出てくることです。
私も30歳で完全未経験からSEOコンサルタントとして就職しましたが、ブログ運営への気持ちがかなり楽になりました。
もしブログを運営していて、ブログのスキルを高めたい方や自由な働き方に憧れがある方は、ぜひWebマーケティング業界への転職を始めてみてはいかがでしょうか?
